ボーン・スプレマシー

昨夜、ボーン・アイデンティティーの続編、ボーン・スプレマシーを見た。ボーン・アイデンティティー同様、見始めたと思ったらあっという間にエンディング、という感じで、とってもおもしろかった！！実際、時間も２時間足らず（１時間４５分くらいかな）で、ちょうどよい。

マット・デイモン扮するジェイソン・ボーンという元CIAの殺人部隊のメンバーが、たったひとりで多くの敵をかわしていくところが見事で爽快。この手のハリウッド映画〜例えばミッションインポッシブルとかチャーリーズエンジェルとか〜みたいに、いかにも作り事っぽい感じがしないのがいい。現実味があって、しかも主人公のジェイソンは、記憶喪失で、自分が誰なのか、何者なのかがわからず、苦しんでいる。そういった主人公の内面が描かれているから、この手のハリウッド映画の中ではひと味違って奥深い作品になっているんでしょう。３作目もありそうなエンディングで、次回作が楽しみだ。