同潤会青山アパート

25日の日経の夕刊に、安藤忠雄氏のインタビューがのっていた。
2月に東京原宿の同潤会アパートが、安藤忠雄氏の設計で、「表参道ヒルズ」に生まれ変わるという。
同潤会青山アパート・・・あのあたりは、歩道も広く、ケヤキ並木の緑も多くて、晴れた日の休日にブラブラするのがとっても気持ちがよかった。同潤会アパートのレトロな雰囲気と、セピアカラーが街路樹の緑とマッチしていて・・東京でも最も好きな場所の一つだったところ。
会社の帰りに飲みに行き、お散歩しても夜風が心地よかった・・ああ、楽しき独身時代。

今度の「表参道ヒルズ」は、地上6階、地下6階、ケヤキ並木の高さを超えないように配慮されているという。
安藤忠雄氏の設計だけに、地下にいかにして光を取り入れているのか、オープンしたら是非見に行ってみたい!
地下でも、閉塞感のない建物になっていることを期待したい。ちゃりんこママ、マロンチャン、またあの界隈で子連れランチしよー!

それにしても、子供がうまれるまでは、新しい商業施設ができたら見学がてらランチしたり、ショッピングしたりして、リサーチに余念がなかったのに、京都に転勤になったせいもあるけど、六本木ヒルズも未踏の地。丸ビルも横をちらっと通っただけだし、カレッタ汐留にいたっては、どこにあるかもよく知らない・・「ゴチになります」とか見てると、そういうところの美味しそうなレストランが出てきて、「へ〜、こんなのできたんだ」と軽いうずきを感じる。そんなときは東京の雑踏と人混みがちょっとだけ懐かしい。