永沢まことのアフリカ!アフリカ!展

昨日、大好きなイラストレーター 永沢まことさんの展覧会、「アフリカ!アフリカ!展」http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/を見に行くことができた。

マサイ族の人たちのポートレートが多数、ライオンやヒョウなどの動物を間近でスケッチしたものなど、原画を見られて感動でした。
永沢さんのペンの運びや、水彩の載せ方とか、印刷物やホームページ上で見るのと違ってやはり実物はいいもの。


わたしもごくたま〜に永沢流スケッチをする。絵手紙程度の小作品だけど、それすら最近は時間が無い。こうして展覧会をみるとまた描きたいな〜と絵心が刺激される。
私は「夕焼けのサバンナ」という題の真っ赤な夕焼けの空と象の絵が一番印象に残った。


今回のアフリカ!展もよかったが、私はやっぱり永沢さんのイタリアの絵が好き。永沢さんの、ペン一本で輪郭をとってその後水彩で色をつけてくスケッチの方法が、イタリアの水辺、建物、自然といった風景にとても合ってる。東京やNYの絵も好き。永沢さん描く街の人々や風景も魅力的。
個人的には、アフリカの動物にはペンと水彩だとやや軽い感じかな〜と。


武蔵野市立吉祥寺美術館(伊勢丹新館7F)で9月10日までやってます。入館料が100円なのも嬉しいですね。