厚紙版画

ayakomama2008-02-06

1月のお教室の第2回目に、薄いダンボールを切り抜いて、顔彩をその型紙に塗り、スタンプのように押して版画風に仕上げるはがき絵を作りました。これは色の組み合わせが重要。生徒さんにも思い思いの色、形に仕上げてもらいました。
この版画風の花の絵をアレンジして、園ママの出産祝いカードを作りました。(役員の仕事の一つです。)
筆やペンで描くのと違い、ざっくりとしているのが味わいなので、気軽に誰でも楽しめるし、モチーフが花なのでお誕生日カードなどにも向いていると思います。

また先日、お友達のお父様の手作り干し柿を、おうちにお邪魔した際に頂きました。その干し柿を題材に、はがきサイズに仕上げてみました。
干し柿自体の実物はほとんど茶色で、リアルに絵にしてみたらあまり綺麗ではなかったので、色はおいしそうな明るい色を混ぜて、いわさきちひろ風のタッチに淡く仕上げました。
この絵をお友達に見せたところ、とても喜んでくれました。赤い色の額に入れてお父様に差し上げるそうです。
額にまで入れてくれるなんて感激!

私のお教室では、絵手紙の定番スタイルである、筆と顔彩絵の具の組み合わせの他に、いろんな画材や技法を取り入れています。
生徒さんもわたしと同じ30代なので、若い感覚も混ぜたいのです。
絵手紙というより、はがき絵ですね。