ひな祭りのお料理

ayakomama2006-03-04

昨日はひな祭り。頑張ってご馳走を作った。
メニューは 海鮮ちらし寿司
      白身魚のテリーヌ 
         ポテトムースリーヌ添え
      蛤の潮汁
      羽二重餅
ちらし寿司の具は、市販の素を使ったものの、あとは全部手作りしたので、平日にこれだけのご馳走を作るのは結構大変だった。テリーヌと羽二重餅は、前日の夜にあらかた作っておいた。


お雛様に自分でこんなに頑張ったのは子供が生まれてから初めてのこと。初節句は実家まかせだったし、そうこうしているうちに下の子が生まれてきちんとしてあげる余裕がなかった。やっと下の子が2歳半になったことに加えて、京都に来てから四季の移り変わりを今までより実感するようになったこともある。春は夢のような桜、五山送り火で行く夏を惜しみ、秋には紅葉、近くのお寺の除夜の鐘を聴いて新年を迎える・・・祭事に関しても、自然と目を向けるようになった。


テリーヌの飾り付けは上の子の担当。リング型で蒸したのでケーキのようにも見える。エディブルフラワーもあしらってみた。女の子はこういったキレイなものが大好き。喜んで飾り付けしていた。


海鮮寿司がのっているお皿は、トルコ旅行で実家の両親がお土産に買ってきてくれた物。あざやかなブルーが錦糸卵の黄色とマッチしてご馳走映えして見える。蛤の潮汁には、半兵衛麩の花麩を入れて春っぽく♪去年の暮れに買った漆器がこの日も大活躍だった。


子供の頃、イベントの時にいつもと違った美しい食器が出てくると、ちょっぴりワクワクしたものだった。子供たちにも食の楽しさを私なりに伝えたいと思っているけれど、やはり用意をしているときはテレビに子守してもらうしかない。友人のいちごちゃんも言っていたけれど、食事の用意に時間をかけると遊んであげる時間がない・・・どっちをとるべきか、悩むところだ。


★★白身魚のテリーヌ(ayakomamaオリジナル)★★
皮をとったタラ(4切れくらい)、豆腐1丁(小さめ)、卵白1個、生クリーム100CCくらい、塩適当  をフードプロセッサーでなめらかになるまで攪拌し、ミックスベジタブルとエビを小さく切ったものを入れて軽く混ぜて、蒸し器で蒸し、冷蔵庫で冷やしていただく♪

「テリーヌ作った」と言ったら友人に驚かれたけど、フードプロセッサーさえあれば簡単に出来るので一応レシピのせときました。