携帯と待てない人

待てない人間が増えてるらしい。原因は携帯電話の普及。携帯ですぐ連絡がとれることに慣れているから、「待つ」ことになれてない人が増えているという。
ちょっと前の日経に出ていたコラムだったと思うのだけど、読んだ時 私も「どきっ」とした。もともと待たされることは嫌いなのだが、言われてみると最近忍耐力がなくなってきてるような・・・この前シーガイアに旅行した時も、なんだか従業員がやけにのんびりしているように感じられて(宮崎県人の性格?)、「急いでくれます?」って言うことが多かった。



「携帯電話のおかげでドラマづくりが難しくなっている」と脚本家の岡田恵和氏。「昔みたいに待ち合わせの時間に相手が来なくて何時間も待ったあげく、相手があらわれて何故か雨が降り出す・・・なんて演出も出来ない」と岡田氏。(これって東京ラブストーリーの1シーンですよね〜)


待つ方も忍耐が無くなってるかもしれないけど、待たせる方も最近はひどいと感じる。
例えばレストランで「水下さい」と言って、忘れずに一回で持ってきてくれることが何度あるだろう?
例えば「電話します」と言われて真に受けて待っていると全然こない。電話してみると「忘れてました」って・・・どーいうこと〜!!
最近私が接する「働いてる人」ってみんなこんな感じなんだけどー。私の運が悪いのか? 最初はあれ?って思ってたけど、最近は初めから信じてない。2度3度確認しないと事が進まない。全ての人がそうじゃないと思うけど、日本の国は大丈夫なんだろうか?