ayakomama2011-08-30

道東旅行で子どもたちが一番面白かったと言っているのが、「網走監獄博物館」です。

知床で船にのってヒグマを見たり、釧路湿原の木道を歩いたり、摩周湖が綺麗に見えたり、、、したのですが、子どもからしてみると、大自然ばかりも飽きてしまったのかもしれないですね。


「網走監獄博物館」、予想していた以上に見応えたっぷりで、大変面白いところでした。
最近リニューアルオープンしたとのことで、ちょっとした映像や、現在の網走刑務所のお部屋の様子なども見ることができます。
野外の展示物はロウ人形が迫力あり、不気味〜(動いたりするし)。でも、それが面白いんですね。

北海道の道路を切り開くために、大量の囚人が送り込まれ、大勢の命がなくなった、、、ということはうっすら知ってはいたのですが、改めてその歴史を学んでみて、そんな無謀な計画がよくまかりとおったなあと驚いてしまいました。


下の子が悪さをしたとき、「そんなら網走行きだね」というと、少しおとなしくなっていたのですが、最近はその効力も薄れてきました(笑)。


写真は知床の鹿。
野生のエゾシカがたくさん見れました。
やはり増えすぎているのでしょうね。人にも車にも慣れてます。

知床五湖は、この時期、手続きをして簡単なレクチャー(ヒグマ対策)をうけると、歩いて観光することができます。
ヒグマの活動期の7月末まではガイドさんと一緒に歩くことが義務づけられているようです。
今年からシステムが変わったようですね。
手続きなしでも高架木道だけなら歩くことができます。

知床観光の船にも乗りましたが、私は遊歩道を歩いたのが楽しかったです。